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zoom RSS NHK大津制作ドラマ「石坂線物語〜華の火〜」

<<   作成日時 : 2012/09/21 22:08   >>

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 NHK大津制作のショートドラマ「石坂線物語」は京阪電車の石山坂本線を舞台にした三部作のオムニバス作品。その第1作「華の火」が放映されました。脚本・演出は映画「しあわせのパン」を監督した三島有紀子。なお、放映はNHK大津放送局限定です。

 これはなかなか意欲作。テーマは「傷ついた主人公の再生物語」という定番ネタながら、それをエキセントリックかつファンタジックに描写しています。

 主人公の葉子は自分の過失によって愛娘を失ってしまうが、その事実を受け入れ難く、まるで我が子が生きているかのように振る舞っている。その彼女を救ったのは一緒に観に行った花火大会の記憶だった、というお話。それに彼女を支える夫といつも電車の中で会うおじさん、麦わら帽子の謎の少年等が絡んで来ます。

 途中の駅で待っている女の子とバイクに乗った青年のくだりがややわかりにくいのですが、これはたぶん次のストーリーにつながるんでしょうね。そして麦わら帽子の少年は実在していないっぽいから、笑福亭松之助の子供の頃の姿でしょうか。

 主演は冨樫真。知らない女優さんですが、非常に上手でした。特に精神を病んでいる描写は良かった。その他のキャストも無名ながらいい人を揃えていたと思います。

 ラストの花火シーン、電車を降りて皆で見上げるカットが印象的でした。ロケ地は錦織車庫でしょうか。なんだか舞台でも見ているような幻想的な絵でした。

 次回秋編は12月に放送予定。今のところ滋賀県限定ですが、三部作揃ったところで近畿向けに公開されるそうです。なかなかの佳作になりそうなので、次も期待しています。

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