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zoom RSS 土曜プレミアム「真夏の方程式」感想

<<   作成日時 : 2016/03/28 23:00   >>

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 月9ドラマ「ガリレオ」の劇場版「真夏の方程式」(2013年、西谷弘監督)が放映されました。「ガリレオ」の映画としては「容疑者Xの献身」に続く二作目。その感想です。


 これは東野圭吾お得意の「殺人事件を加害者側の人情話で落とす」物語。今回はそれが上手く機能していました。この手法を取ると、被害者側の事情が置いてけぼりになるのですが、その辺りも上手く処理されていたと思います。

 お話的にはシンプルで、湯川博士と小学生の男の子の交流を軸に話が進みます。謎は中盤の終わりぐらいに早々に解けてしまい、後は加害者側の人情話がメイン。あっと驚くようなオチも無く、余韻を残して物語は終わる。まずまず手堅い出来でしょうか。

 キャストについて。主演の福山雅治、いいですねえ。この湯川博士役が一番のハマリ役かも。ドラマと違って突然数式書き出すことも無いし、「実に面白い」「さっぱりわからない」等の決めセリフも無いけど、それでも魅力的で人目を引き付けるものがありました。
 ヒロイン役の杏もそのいとこの男の子、山崎光も共に良かった。キャストについてはあまり文句をつけるところがなかったです。
 一番の名シーンを演じたのは、面会室で湯川博士と向かい合った前田吟。博士の「仮説」を聞くときの厳しい表情と、その後の好々爺とした笑顔のギャップが印象的。流石いぶし銀の役者さんです。
 あと、西田尚美がクズなホステス役でハマっていました。本来、ちょっと天然なお母さんに役が似合う人なのですが。普段のキャラとは違う意外な一面を見せてくれました。


※総合評価。五段階で星四つ。ドラマとはちょっと違った「もう一つのガリレオ」。前作とは方向性を変えて来ましたが、それは成功していると思います。

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