「プロポーズ大作戦」第10回

 実質、最終回前編って感じでした。健の一発逆転があるのかどうかが、ストーリー上の見所なんだけど、そんなことはもうどうでもよくって、健や礼たち五人組の仲の良さ、それぞれの思い、ちょっとした関係の変化等々、青春群像劇としての魅力が十分につまった回だったと思います。

 長澤まさみはずいぶん豊かな表情ができるようになりましたね。ハンバーガー屋で座っているところなんて、一瞬西田尚美っぽく見えた。多田先生に対する微妙な表情の変化とか、よくキャラを理解して演技しているなと感心しました。

 今回の一番のギャグは、タイムスリップ冒頭のフォーマルウェアの試着会。幹雄は東南アジアのスターというよりはモーツァルトって感じだったし、鶴ちゃんに至ってはコナンなのか須賀健太なのかよくわからないコスプレでした。健もホストというよりはお笑い芸人の司会者みたいな衣装でしたね。

 さて次週、礼が多田先生から健三に乗り換えるのにはちょっと伏線が足りないと思うのですが、どうなりますか。多少強引な速球でぐいぐいと押してくるのか、それとも最後の最後に変化球を投げるのか、まだ予断は許しませんね。