「わたしたちの教科書」最終回

 最終回は完全に谷村美月が主役でしたね。もう職員室での茶番劇には興味がなくて、半分すっ飛ばして見ていましたが、それで正解だったみたい。
 法廷での演技がちょっと大げさでしたが、ただ突っ立っているだけで注目を集めなきゃいけないんだから、無理もないでしょう。でも、表情を変えずに口調だけ変える演技とか見ると、やはりこの子はタダモノではないですね。

 ドラマ全体の感想としては、テーマが不分明というか、最後まで何を言いたいのかがよくわからなかった。っていうか、最初から「言いたいこと」なんてなかったのかも知れません。まあ「意外性」だけでここまで持たせて来たってところでしょうか。
 仁科朋美の証言がなぜ今日でなきゃいけないかの説明もなかったし、そもそも法廷シーンそのものが必要なかったのかも知れません。

 ただ、キャストの使い方は良かったですね。いずれもその役者のキャラを生かしたキャスティングでした。この点では満点をあげたいと思います。

 結局今期のドラマで、最後まで見たのは、この「わたしたちの教科書」と、あとは「帰ってきた時効警察」「プロポーズ大作戦」「セクシーボイスアンドロボ」「喰いタン2」の計5本。この中ではマシな方の最終回でした。
 今期のドラマは全般に不作だったと思います。来期に期待しましょうか。