「SPEC」第1回

 堤幸彦演出の「SPEC(スペック)」が始まりました。その感想です。

 「ケイゾク2」を意識して作られたというこのドラマ、期待していたんですが、あまり面白くなかったですね。初回の出来としては満足のいくものじゃなかったです。

 主演の戸田恵梨香、加瀬亮ともにキャラがイマイチ。戸田恵梨香は無理してボケ役を演じている印象です。「ケイゾク」の中谷美紀みたいな味はまだ出せていないですね。時々「真剣・戸田恵梨香モード」になっちゃうのもいかがなものでしょうか。
 加瀬亮の方は単純にキャラに魅力がないですし、この二人が名コンビになるには道は遠そうです。

 メインの殺人事件は最初からゲストの上川隆也が犯人だとわかってますし、ミステリとしての醍醐味は無し。それに、田中哲司や福田沙紀や神木隆之介のエピソードがそれぞればらばらなのが、物語を散漫な印象にしてしまってます。時折はさまれる小ネタも笑えないし、ちょっといいところがないですね。

 回を重ねるごとにどんどん良くなっていくんでしょうか。それは次の第2話であらかた決まってしまうような気がします。ゲストは佐野史郎みたいですが、これが吉と出るか凶と出るか、見守りたいと思います。