「高校生レストラン」第3回

 なんか話の組み立てがイマイチですね。高校生レストランの初日が失敗したのは明らかに準備不足が原因なのに、「足りなかったのはお前たちの笑顔だ」で解決したりとか。その前に言っていた「料理は手だ」って主張はどこへ行ったんでしょうか?

 大体ああいう町おこしを兼ねた施設だと役場の職員がもっとバックアップするはず。料理をぶっつけ本番で出すのもあり得ないし、200食にこだわった理由も不明。続々とつめかけた客もどういう人たちがよくわからなかったし、開店のときに集まってくる様子もわざとらしい。こういう細部の描写で丁寧さを欠いているから、実話を元にしているのにリアリティが感じられないんだと思います。

 村木と岸野の剣道シーンは特に必要なかったような。そんなことしなくても二人はいいコンビですし、仲の良さは伝わって来ます。それよりも吉崎先生のキャラを掘り下げた方がいいと思う。今の状態はちょっと孤立無援すぎて可哀想ですし。

 キャストでは相変わらず神木隆之介一人が気をはいていますね。今回も話を転換させるセリフを与えられていましたし、一人だけ演技のレベルが違う感じです。
 川島海荷は時折いい表情見せるのにあまり目立たない。あとの生徒たちももっと個性というかわかりやすいキャラ付けが必要ですね。

 このままでは残念なドラマになっていきそうです。次回で持ち直せるかどうか。最後に釣りネタを入れるよりも本編で勝負してほしいです。